研究課題/領域番号 |
16300020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
浅野 正一郎 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (50092119)
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研究分担者 |
漆谷 重雄 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (70442522)
阿部 俊二 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (00280561)
計 宇生 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (80225333)
藤野 貴之 近畿大学, 工学部・電子情報工学科, 講師 (60300703)
魚瀬 尚郎 日本電信電話(株), サービスインテグレーション基盤研究所, 主幹研究員
米田 進 日本テレコム(株), 情報通信研究所, 副所長
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
15,320千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 720千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2006年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
2005年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2004年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | 次世代ネットワーク / 全光ネットワーク / 障害管理 / パス・プロテクショ / 動的ネットワーク資源管理 / 品質制御 / パス・プロテクション / 次世代ネットワーク(NGN) / 最適資源管理(PCE) / GMPLS / Provisioning / Protection / Recovery / GRID / Traffic Engineering / 安全性・信頼性 |
研究概要 |
本研究は、全光ネットワークにおける動的・広域資源管理機能の全体的な機能枠組みを提示し、安全性と信頼性の向上に資するこどを明らかにすることを目標としている。このために、 (1)全光ネットウークの動的バックアップ(プロテクション)方式を提案し、その効果を示した。 (2)動的資源管理を実現するシステムであるPCE(Path Computation Element)を試作し、PXC(波長クロスコネクト)や光ネットワーク機器と連動させることによって、安全性・信頼性の維持機能並びに品質保証を総合的に評価した。 (3)「Border Model」と命名した光・IP統合制御モデルを提案することにより、次世代ネットワークを構成する通信ノードに実装し、現状のインターネット制御と次世代の光パス制御を同時に制御するための具体的手法となることを示した。 (4)成果を国内外の主要学会で発表し評価を得た。 最終年度である平成19年度には、本研究の成果を取りまとめるとともに、国際的に普及させることが適切な技術要素を国際標準として位置づけるための活動を実施した。国際電気通信連合(ITU)では、次世代通信網に関連する標準開発の一環として、通信網の高度管理のための識別子管理(ID Management)の開発に着手しており、本研究の成果が参照されている。以上により、当初の目標を計画通り達成したものと自己評価でき、これらを報告書としてとりまとめた。
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