研究課題/領域番号 |
16300022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田中 二郎 筑波大学, 大学院システム情報工学研究科, 教授 (20251043)
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研究分担者 |
志築 文太郎 筑波大学, 大学院システム情報工学研究科, 講師 (20323280)
三浦 元喜 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助手 (00334053)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
13,100千円 (直接経費: 13,100千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2004年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
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キーワード | ユビキタス環境 / 大画面ディスプレイ / 情報提示技術 / 携帯情報端末 / 情報操作技術 / アウェアネス / トランスコーディング / ミドルウェア / ピアツーピア |
研究概要 |
ユビキタス環境において、人間と情報との接点に求められる情報提示技術および情報操作技術の研究開発を行った。研究内容としては、「遍在する情報機器によって生み出される情報の操作手法の研究」、および「空間的かつ時間的に分散したユーザ間のコミュニケーション支援の研究」を行なった。これによって、「種々の状況に適した情報提示・操作」を行えるようにし、かつそれぞれの画面が得意とする部分を担当させる「提示情報間の連携」を実現することをめざした。 「遍在する情報機器によって生み出される情報の操作手法の研究」としては、特に大画面インタフェースに着目し、「レーザポインタを利用した大画面のためのポインティングインタフェースの研究」、「検索過程を確認しながら条件設定が行える検索インタフェースの研究」、「Web検索結果の概観提示による情報収集支援インタフェースの研究」、「大画面を手元の携帯電話やPDAなどで操作するための枠組みの研究」、「ハンドジェスチャを用いた公共大画面向けインタフェースHands-Inの研究」などを行った。 「空間的かつ時間的に分散したユーザ間のコミュニケーション支援の研究」としては、分散した環境においてアウェアネスをどう提供するかという点に着目し、「ユビキタス時代に向けた柔らかいストレージの研究」、「周囲のざわめきが聞こえるインスタントメッセンジャーの研究」、「ライブカメラ画像を用いたプレゼンス情報の表示手法の研究」などを行った。
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