配分額 *注記 |
10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
2006年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2004年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
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研究概要 |
本研究ではUbiquitous環境を考慮に入れ、コンピュータビジョンと拡張現実感を利用した少人数対面会議支援システムに関する研究を行った. ・システム本体は,小型CCDカメラ,小型LCDプロジェクタ,PCを1ユニットとする情報入力/出力ユニットと会議テーブルから構成される. ・ユーザの手指を実時間認識し,上記円形領域を回転させるジェスチャをすることで,投影されている電子ファイルも同期して回転する. ・手指のジェスチャにより,電子ファイルの選択,移動,メニュー表示を可能とした. ・円形領域に大量の電子ファイルを表示するために,数種類のレイアウト手法を実現した. ・本システムを実回転テーブルに拡張し,実回転テーブルの回転操作に応じて電子ファイルの表示が変更されるシステムをも開発した. ・ユーザ評価実験を行い,両手法の比較を行った. テーブルを囲んだ少人数の会議において効果的に電子ファイルを表示し,検索し,閲覧する,対面会議支援システムを開発した.
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