研究課題/領域番号 |
16300266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
南部 昌敏 上越教育大学, 学校教育総合研究センター, 教授 (90143627)
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研究分担者 |
浦野 弘 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (50185089)
赤堀 正宜 (赤堀 正宣) 桐蔭横浜大学, 工学部, 教授 (00167826)
井上 久祥 上越教育大学, 学校教育総合研究センター, 助教授 (30274278)
NANBU Masatoshi Joetsu University OF Education, Center of Educational Research and Development, Professor (90143627)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
12,400千円 (直接経費: 12,400千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2005年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2004年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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キーワード | ヴィジュアル・リテラシー / メディア・リテラシー / 学習プログラム / 映像視聴能力 / 映像制作能力 / 遠隔教員研修システム / 教員養成 / 初等中等教育 / アクティブ・ビューイング / 映像製作能力 |
研究概要 |
本研究の第1の目的は、小・中学生を対象としたヴィジュアル・リテラシー育成プログラムの開発である。本プログラムは(1)画像映像メディア分析的批判的視聴リテラシー育成プログラムと(2)画像映像メディア制作表現リテラシー育成プログラムで構成されている。第2の目的は、ヴィジュアル・リテラシーを育成するための授業実践方法に関する現職教員を対象とした同期型と非同期型を組み合わせた遠隔教員研修支援システムの開発である。 成果は次の通りである。 1.映像理解,映像構成理解をはかるために,番組構成から視聴能力を測定する方法の開発と,「意味するもの」を「映像カテゴリー」として分類し,「意味されたもの」を「理解要素」と位置付け,両者の関係に着目した分析的視聴方法を開発した。 2.小学生を対象として、映像視聴能力と映像制作能力から構成したヴィジュアル・リテラシーを育成するための学習プログラムを開発した。 3.小学生を対象として、インターネット活用スキル・ウェブ評価能力・ウェブ表現・コミュニケーション能力の3要素で構成したウェブ・リテラシーを育成するための学習プログラムを開発した。 4.中学生を対象としたヴィジュアル・リテラシーを育成するための学習プログラムを開発した。 5.教師を目指す大学生を対象に、教師としてのメディア・リテラシーを育成するプログラムを開発した。 6.これまで開発してきたヴィジュアル・リテラシーを育成するために理論と具体的方法及び小学生、中学生、大学生を対象とした学習プログラムをe-learningコンテンツ化し、LMSシステムと動画配信ストリーミングサーバを組み合わせた遠隔教員研修支援システムを構築した。
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