研究課題/領域番号 |
16310110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
大山 達雄 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (30134323)
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研究分担者 |
丹羽 冨士雄 (丹羽 富士雄) 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (70091915)
諸星 穂積 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (10272387)
伏見 正則 南山大学, 理数情報学部, 教授 (70008639)
杉野 隆 国士舘大学, 情報科学センター, 教授 (40319025)
吉井 邦恒 農林水産省研究所, 政策評価研究室, 政策評価研究室長 (00356297)
森地 茂 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (40016473)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
15,500千円 (直接経費: 15,500千円)
2006年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
2005年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
2004年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
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キーワード | 鉄道事故 / ライフラインシステム / 頑健性 / 経路数え上げ / 軌道保守計画システム / 最適化モデル / 食料自給率 / 分散型電源 / 危機管理対応策 / 鉄道事故データ / 政策評価 / 予算制度 / 公共政策 |
研究概要 |
(1)わが国における過去20年間の鉄道事故を事業者、形態、原因という3つの観点から実証データをもとに統計的解析を行った。鉄道事故の推移を確率現象として捉えた上で、それらの形態を説明する数理モデルとして事故データを最も良く説明する確率モデルを提示し、特に踏切事故削減対策の効果分析を行った。 (2)ネットワーク構造を有するライフラインシステムの頑健性の定量的評価のための基礎理論の構築と手法の開発を行った。その現実のシステムへの応用として、マニラ市(フィリピン共和国)と東京都における道路交通網を対象としたネットワークの連結強度解析に経路数え上げ法を適用し、両者の比較分析を行った。 (3)都市交通・輸送、公共施設配置などの分野に対するOR手法の適用可能性に関する基礎研究として、わが国の主要な公共輸送システムとしての鉄道システムの軌道保守計画システムの構築、消防署等の公共施設最適配置のための数理計画最適化モデルの構築と検証、さらにはシステムモデル解の実用化を試みた。 (4)わが国の危機管理対応策の一環として、食料安全保障問題を取り上げ、食料自給率向上のための最適戦略を求め、その効果分析を行うための最適化モデル構築を目的として、モデルの概念設計、データ収集、最適化計算を行った。 (5)わが国における電力自由化問題を取り上げ、それに伴って増加が予想される各種分散型電源の望ましい普及形態を探る数理計画最適化モデルを構築し、供給者、需要家、そしてグローバルな観点という相互に異なる評価基準を有する主体にとって望ましい分散型電源の普及形態がどのようなものかを探った。 (6)国内外における公共政策評価の理論と実際を整理するために、評価の現状、概要、事例紹介、経緯分析等からなる著書の編著を行った。本研究の最終報告書の作成を行った。
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