研究課題/領域番号 |
16320008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
堀池 信夫 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (10091927)
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研究分担者 |
井川 義次 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (50315454)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
6,810千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 中国イスラーム哲学 / 宋学 / 啓蒙思想 / 王岱輿 / ヴオルフ / ノエル / 明代儒教 / 道教 / ヴォルフ / 啓蒙哲学 / 朱子学 / 宣教師 / 儒教 / 中国哲学 / 西洋哲学 / イスラム哲学 / 劉智 |
研究概要 |
研究代表者は中国イスラム哲学草創期の哲学者王岱輿を中心に、彼の哲学におけろイスラム概念の中国的受容、とりわけ「ムハンマドの神性」の儒教の宋学的概念としての受容、及びその変容的受容としての道教との近接理解の形について研究を行い、いくつかの論文発表及び研究発表を行った。 分担者は、宋学の西欧言語への翻訳によるヨーロッパヘの紹介とそれがヨーロッパ近代哲学にあたえた影響あるいはそれが現代の世界の思想状況に根底的影響をあたえ続けていることについて研究まを行い、いくつかの論文発表及び研究発表を行った。 また19年度も、前年度に引き続き、研究協力者等の協力を得て、明清東西思想交渉研究会を開催した。開催研究会は以下のとおりである。 13回明清東西思想交渉研究会(平成19年4月22日、梅花女子大学) 発表:菅本大二(梅花女子大学)「荀子と周秦文化」 第14回明清東西思想交渉研究会(平成19年7月28日、筑波大学人文社会系棟) 発表:堀池信夫「天子と皇帝、または天人の相関と分離、天から天理へ、そして孝-中国哲学有神論説と無神論説-」 第15回明清東西思想交渉研究会(平成19年12月22日、筑波大学人文社会系棟) 発表:菊地章太(東洋大学)「ペリオ義和団事件始末」井澤耕-(茨城大学)「『五経正義』と『三経義』-唐から北宋までの経書解釈の展開-」
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