研究課題/領域番号 |
16320033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
河合 祥一郎 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40262092)
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研究分担者 |
長谷部 浩 (松野 誠) 東京藝術大学, 美術学部, 准教授 (10323768)
ドゥヴォス パトリック (ドゥヴォス パリトック) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (00242032)
内野 儀 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40168711)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
13,310千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2006年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2005年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2004年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | 舞台芸術 / デジタルアーカイヴ / 著作権 / 外国演劇 / 現代演劇 / 演劇研究 / パフォーマンス研究 / 文化政策 / 映像文化 / デジタル文化 / デジタル・アーカイヴ |
研究概要 |
研究期間である平成16年度から19年度にかけて、本研究では主として以下の内容が実施された。 1.欧米を中心とする諸外国において、舞台芸術の映像資料がどのように収集され、どのようにアーカイヴ化されているかにつき、詳細な情報を入手し、その際の問題点を比較検討するために、具体的な調査を行った。 2.研究代表者及び研究分担者がすでに所蔵する映像資料を使って、デジタル・アーカイヴ構築の作業を行った。同時に、パーソナル・コンピューターを用いた本研究参加者にも可能なデジタル化の実験も試みた。 3.舞台芸術映像資料の収集と保存に興味を示している国内のいくつかの機関とコンタクトをとり、デジタル・アーカイヴ立ち上げのための具体的な問題を検討した。 こうした研究プロセスを経て、本研究では具体的に以下のことが達成されたと考える。 1.映像資料のデジタル・アーカイヴ化のための技術的問題を検討しつつ、実際のアーカイヴ化作業について一定の成果を見た。 2.各研究参加者が専門とする現代舞台芸術の諸分野につき、映像資料デジタル・アーカイヴを構築する上で必要な作品や作家の選定を終了し、アーカイヴ構築のための具体的な作業を終えた。 3.国内外の現代舞台芸術について、映像資料保存のプロジェクト担当者とコンタクトを取りつつ、デジタル・アーカイヴ化作業の問題点を国際的な視野から整理した。とくにイギリス・フランスおよびアメリカ合衆国における実態調査からは海外の現状について詳細な情報を得ることができた。
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