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年少者日本語教育における日本語教材、教授法および教育行政システム構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16320067
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関早稲田大学

研究代表者

川上 郁雄  早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (30250864)

研究分担者 市瀬 智紀  宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (30282148)
研究期間 (年度) 2004 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
15,650千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2006年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2005年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2004年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード日本語を母語としない子ども / JSL児童生徒 / 年少者日本語教育 / 地域と大学の連携 / 言語教育政策 / JSLバンドスケール / 日本語能力測定 / 母語教育
研究概要

本研究は日本語を第二言語として学ぶ子どもたちへの日本語教育に関する教材、教授法、および教育行政システムの構築について研究したものである。
本研究では、川上が開発した「JSLバンドスケール」を使って、これらの子どもたちの日本語能力の把握と、その結果をもとにどのような教材を、どのような方法を使って日本語指導を行うかについて研究を行った。また、その成果を踏まえ、教育行政とどのように連携し、これらの子どもへの日本語教育を行うかについても研究を行った。その結果は、著書、『「移動する子どもたち」と日本語教育-日本語を母語としない子どもへのことばの教育を考える-』(川上郁雄編、2006・明石書店)として刊行した。また、教育行政との連携としては、2007年度、東京都目黒区教育委員会および三重県鈴鹿市教育委員会と早稲田大学日本語教育研究科の間で協定を結んだ。その内容は、「JSLバンドスケール」を使って、JSL児童生徒の日本語能力を把握することと、そのことをもとに日本語指導を進める専門的教員として「日本語教育コーディネーター」を配置することである。これらは、2008年度からスタートし、成果が期待されるところである。

報告書

(5件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (17件)

すべて 2007 2006 2005 2004 その他

すべて 雑誌論文 (14件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 日本語能力の把握から実践への道すじ-「JSLバンドスケール」の意義と有効性-2007

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      「移動する子どもたち」と言語教育-ESLとJSLの教育実践から-国際研究集会プロシーディング

      ページ: 166-187

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 高校レベルのJSL生徒の日本語教育を考える-「JSLバンドスケール」による日本語能力調査を踏まえて-2006

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      早稲田大学日本語教育研究センター 19号

      ページ: 13-31

    • NAID

      120000785318

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 年少者日本語教育に、今、問われていることは何か2006

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      季刊ジャネット 39

      ページ: 1-2

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 年少者日本語教育の歴史と展望2006

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄, 池上摩希子
    • 雑誌名

      早稲田大学日本語教育の歴史と展望

      ページ: 47-73

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 学校教育におけるJSL児童生徒への日本語教育2006

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      講座・日本語教育学 第5巻

      ページ: 13-28

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 言語能力観から日本語教育のあり方を考える2005

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      リテラシーズ1 創刊号

      ページ: 3-18

    • NAID

      40015299049

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 年少者に対する日本語教育の課題2005

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      月刊言語 Vol.34 No.6

      ページ: 36-43

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 「日本語を母語としない」児童生徒への地域における支援ネットワークに関する研究2005

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      早稲田大学日本語研究教育センター紀要 18号

      ページ: 1-12

    • NAID

      110004473518

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 日本語を母語としない子どもたち-多文化共生時代の日本語教育2005

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      遠近 No.6

      ページ: 52-55

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 新宿区における「日本語教育ボランティア」活動とJSLバンドスケールの意義-大久保小学校の調査と実践を通じて2005

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      年少者日本語教育実践研究 No.4

      ページ: 1-9

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 「移動する子どもたち」の教育を考える(新時代の日本語教育をめざして-早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み・第5回)2004

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      日本語学 8月号

      ページ: 62-73

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 子どもたちがことばを習得するとき(新時代の日本語教育をめざして-早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み・第6回)2004

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      日本語学 9月号

      ページ: 78-89

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 子どもの日本語能力のとらえ方(新時代の日本語教育をめざして-早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み・第7回)2004

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      日本語学 10月号

      ページ: 80-91

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 年少者日本語教育から社会に発信する(新時代の日本語教育をめざして-早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み・第8回)2004

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄
    • 雑誌名

      日本語学 11月号

      ページ: 88-98

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [図書] 「移動する子どもたち」と日本語教育-日本語を母語としない子どもへのことばの教育を考える2006

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄(編)
    • 総ページ数
      297
    • 出版者
      明石書店
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [図書] 新時代の日本語教育をめざして2006

    • 著者名/発表者名
      宮崎里司, 川上郁雄, 細川英雄
    • 総ページ数
      259
    • 出版者
      明治書院
    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [備考] 「研究成果報告書概要(和文)」より

    • URL

      http://www.gsjal.jp/kawakami/

    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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