研究課題/領域番号 |
16320077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 中部学院大学 |
研究代表者 |
北村 豊太郎 中部学院大学, リハビリテーション学部, 教授 (30301708)
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研究分担者 |
田草川 僚一 中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (50312103)
國方 太司 大阪成蹊大学, 現代経営情報学部, 教授 (40195467)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
15,020千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2004年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 小学生英語デジタル教材 / 双方向授業 / 5W1Hデータベイスの構築 / 外国語学習 / ネット上で効果テスト / 絵単語のデジタル化 / 双方向英語教育学習教材製作 / 小学生に対するWEB / 双方向英語教育学習教材製 / 低学年用デジタル教材 |
研究概要 |
本研究プログラムは、ディスプレイ画面内に5W1Hのウインドフレームを準備し、各フレーム内に絵単語などを読み込むためのデータ・ベースを構築した。トピックに従って絵単語などをこのデータ・ベースから各フレームに呼び出し、データ・ベースにそった画面に教材を構築する。さらに、画面の展開を視覚的に詳述すると、当データ・ベースはWEBを利用した「双方向マルチメディア箱庭データ・ベース」と呼べるであろう。インターアクティブな(オーラルコミュニケーション)手法を使って、いろいろなオブジェクト(言語材料)を箱庭(対人と同期したディスプレイ画面)の中に、国内外指導者と児童が共同で設営・設定していくことができる点に大きな特徴がある。国際的に共同して双方向的に言葉を学ぶプラットフォームとなる。いままでの教材展開とは異なる教材提示と活用法の新機軸は、マルチメディアとWEBデータ・ベースの利用を通して初めて可能となった。指導者がインターネットを使い、グローバルに遠隔授業で行うことも可能である。ネットの利用により、さらに、当該プログラムにより多くの国内外の参加者が加わることによって、データ・ベース化された言語材料に追加データが蓄積され、より充実した教材内容へとカスタマイズして行くことが可能なプログラムへと自己増殖的に発展することが期待できる。過去4年間に、基本的な語彙をネット上にデータ作成した。H16/17年度にはEnglish for childrenと題し、はじめての外国語学習入門者に、絵単語を中心にデータ・ベースを作成し、H18/19年度にはEnglish through readingと題し、文字に慣れ親しみ、さらなる外国語学習を可能にするために絵文字によるデータ・ベースを作成した。
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