研究課題/領域番号 |
16320084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
横田 冬彦 京都橘大学, 文学部, 教授 (70166883)
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研究分担者 |
田端 泰子 京都橘大学, 文学部, 学長 (20088016)
弓場 紀知 京都橘大学, 文学部, 教授 (70367960)
王 衛明 京都橘大学, 文学部, 教授 (50248613)
細川 涼一 京都橘大学, 文学部, 教授 (20219190)
松浦 京子 京都橘大学, 文学部, 教授 (60238954)
廣田 昌希 (広田 昌希) 京都橘大学, 文学部, 非常勤講師 (30002744)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
14,640千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2005年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
2004年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 異文化交流 / 女性 / 生活史 / シルクロード / 画像資料 / 女性生活史 / 国際研究者交流 / 日本:中国:韓国:英国:独国 / 衣食住 / 良妻賢母主義 / 女性史 / 比較社会史 / 日本:中国:西南アジア:ヨーロッパ |
研究概要 |
1、異文化交流はこれまで、外交・交易・戦争などを通じて主として男性の担い手を中心に語られてきた。しかし、異文化の文物(物のみならず文化様式なども含む)が、それを摂取・受容した相手の生活・文化様式(たとえば衣食住などの問題)のあり方までも変革するほど大きな意味を持っている場合には、そうした生活・文化様式を具体的にになっている女性の担い手の問題を抜きにしては解明できないことを、本研究は、さまざまな事例を通じて明らかにした。 2、また、文献史料に残りにくい女性のあり方をさまざまな図像から明らかにすることにも、大きな成果をあげた。 3、4年間の研究期間において、(1)「ミシンと女性と経済」「シルクロードに描かれた女性群像」のシンポジウムをおこない、(2)韓国で行われた国際女性学会議で「東アジアにおける良妻賢母主義」の分科会を組織し、(3)3回の連続公開講演会(合計18講演)をおこない、(4)中国の敦煌・吐魯蕃など4度の海外調査をおこない、(5)最終研究成果報告書(論文26)をまとめることができた。詳細はこの報告書参照。 4、この間、京都大学・岡山大学・名古屋大学などの研究者ほか、アメリカハーバード大学・イリノイ大学、イギリス・ケンブリッジ大学、韓国梨花女子大学、中国敦煌研究院などの研究者および諸機関の研究協力をえた。
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