研究課題/領域番号 |
16320122
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
中牧 弘允 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (90113430)
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研究分担者 |
李 仁子 東北大学, 教育学部, 講師 (80322981)
イシ アンジェロ (アンジェロ イシ) 武蔵大学, 社会学部, 講師 (20386353)
大越 公平 関東学院大学, 文学部, 教授 (80194116)
坂本 要 筑波学院大学, 情報メディア学科, 教授 (20225808)
新免 光比呂 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 助教授 (60260056)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
2005年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
2004年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | カレンダー / 暦 / 在日外国人 / 旧暦 / イスラーム暦 / グレゴリオ暦 / 自然暦 / 雪形 |
研究概要 |
2004年度は、国内におけるカレンダーの収集と、マルチカレンダー文化の実態調査に焦点を絞った。研究代表者は暦のコレクションで知られる施設を訪問し、マルチカレンダーの収集状況を把握した。実態調査に先立ち、民博において研究会を開催し、研究目的を遂行する上で必要とされる情報の共有化をはかり、あとはそれぞれの地域やテーマにもとづきカレンダーの収集と調査に従事し、年度末に民博で開催される研究会で中間報告をおこなった。収集したカレンダーや関連資料を研究代表者のもとに保管し、研究支援者を雇用し情報のデータ化をはかった。 2005年度は国内においては補足調査にとどめ、海外においては台湾、韓国、ブラジル、ボスニア、イラン、フィンランド、アメリカなどでマルチカレンダー文化の収集と実態調査を実施した。また収集したカレンダーの一部を研究代表者のもとに集め、情報のデータ化をはかった。さらに研究代表者を中心に『民博通信』7月号に「マルチな暦を生きる-カレンダーにみる在日外国人の暮らし」をテーマに特集を組み、中間的な報告と問題提起をおこなった。
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