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地域活性化を考慮した消費者行動の地域計画学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16330085
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 商学
研究機関北星学園大学

研究代表者

鈴木 克典  北星学園大学, 経済学部, 教授 (60296283)

研究分担者 南林 さえ子  駿河台大学, 経済学部, 教授 (80189224)
杉岡 直人  北星学園大学, 社会福祉学部, 教授 (10113573)
研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2004年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
キーワード消費行動 / 高齢者 / GIS
研究概要

平成16年度〜18年度における研究実績を以下に示す。
・平成16年度は、主として(1)商業(小売)施設・店舗分布の基礎調査、(2)GIS分析におけるデジタルデータの整備、(3)調査・分析手法の検討、(4)既存研究のレビューを行った。
・上記の研究実績を踏まえて、調査対象地域の選定を行った。選定の結果、北海道札幌市厚別区、江別市、埼玉県飯能市、入間市を調査対象とした。
・平成17年度は、主として平成16年度の実績を基本とした消費行動調査を行った。
・消費行動調査では、25の商品群における消費行動(買物場所、買物頻度、交通手段)の調査を行った。またその他、商店街や中心市街地の利用状況、買物に関する社会や地域活性化に対する意識等についても調査を行った。
・調査は、4つの調査対象地域に対して合計7,367票を配布し、回収数2,982票で40.5%の回収率であった。
・平成18年度は、主として平成17年度に実施した消費行動調査の分析を行った。
・消費行動調査のデータ分析に併せて、GIS(地理情報システム)の活用により、消費者行動におけるトリップに関して、面的な分析を行うことができた。この分析により、地理条件的なバリアーや交通条件等も踏まえた分析を行うことができた。
・分析では、消費行動の分析に留まらず、地域活性化やまちづくりなど地域計画学的な視点での考察も行った。特に、移動制約者・交通制約者の分析に併せて、商業機能面から見た中心市街地や商店街などの活性化問題や交通手段・交通ネットワーク環境の問題について考察を行った。
・以上の研究成果を基本として、対象地域の都市・地域計画、まちづくりに役立ててもらうため、協力していただいた地域住民や地元の自治体に対して、わかりやすい形で順次公表を行っていく準備を行った。また、学術的にも、各研究者の所属学会等での学会発表、論文投稿などを行うための準備を行った。

報告書

(4件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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