研究課題/領域番号 |
16330086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 甲南大学 (2006) 神戸大学 (2004-2005) |
研究代表者 |
内藤 文雄 甲南大学, 経営学部, 教授 (80188862)
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研究分担者 |
伊豫田 隆俊 甲南大学, 大学院ビジネス研究科, 教授 (60184834)
山崎 秀彦 専修大学, 経営学部, 教授 (10182487)
永見 尊 慶應義塾大学, 商学部, 助教授 (60275774)
松本 祥尚 関西大学, 大学院会計研究科, 教授 (30219521)
林 隆敏 関西学院大学, 商学部, 教授 (50268512)
宮本 京子 上智大学, 経済学部, 専任講師 (50407334)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 14,300千円)
2006年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2005年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 企業リスク情報 / 保証業務 / ゴーイング・コンサーン開示 / 合理的保証業務 / 限定的保証業務 / CSR情報 / アメリカ:イギリス:カナダ / ドイツ:フランス / OFR開示 / 追記情報 / 持続可能性報告書 |
研究概要 |
本研究では、証券市場の透明性を担保するための証券取引法にもとつく企業内容開示制度において、企業活動を取り巻く経済環境が不確実性を増す中、企業リスク情報の開示のあり方ならびに当該情報の信頼性の確保のための保証の仕組みを明らかにすることを目的として、次の4つの研究目標を設定した。 (1)理論研究・先行研究のレビューによるリスク開示と保証のフレームワークの構築 (2)企業リスク情報の開示について、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、日本、フランス(五十音順。順不同)の6カ国の法定開示書類による実態調査および企業のIR担当者に対する質問票調査の実施にもとづき、企業リスク情報の内容と情報特性の帰納的な抽出 (3)企業リスク情報の信頼性の保証について、上記6カ国の公認会計士に面談調査を実施し、リスク情報の内容や情報特性に対応した、保証における判断の内容・・規準の解明 (4)企業リスク情報の開示と保証に関する総合的フレームワークの形成、および研究の総括・研究成果報告書の作成 16年度から18年度までの研究期間において、上記4つの研究目標について研究を実施し、次のような研究成果を得た。 (1)企業リスク情報の開示について、企業リスク情報の定義、情報内容、情報特性などを明確化するとともに、企業リスク情報の信頼性の保証について、企業リスク情報の保証の定義、保証内容、および保証水準に関する論点を整理し、保証業務の概念的枠組みを明らかにした。 (2)上記6カ国の法定開示書類による実態調査および企業のIR担当者に対する質問票調査の実施にもとづき、日米欧6カ国における企業リスク情報の実態の相違点を明らかにした。 (3)企業リスク情報の信頼性の保証について、イギリスおよびドイツの公認会計士に面談調査を実施し、.リスク情報の内容や情報特性に対応した監査・保証における判断の内容・規準の解明を行った。
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