研究課題/領域番号 |
16350050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
細見 彰 筑波大学, 名誉教授 (00004440)
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研究分担者 |
北條 信 筑波大学, 大学院数理物質科学研究科, 助教授 (50229150)
三浦 勝清 筑波大学, 大学院数理物質科学研究科, 助教授 (20251035)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 15,600千円)
2006年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2005年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
2004年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | 有機ケイ素化合物 / 合成反応の開発 / ジメチルシリルエノラート / アリルシラン / 分子内付加反応 / スタンニルエノラート / ラジカル反応 / インジウム塩を用いる反応 / 高選択的ビニルシラン合成反応 / 触媒・化学プロセス / マンガン反応剤 / 合成化学 / Lewis酸混合反応 / 反応活性種 / 有機ケイ素化学 / 有機金属化学 / 多置換オレフィンの合成法 / 4-ペンチン-1-オール類 / アニオン種 / アルキル化反応 / 一容器内多置換アルケン合成反応 / 炭素-リチウム化反応 / 容器内多置換アルケン合成反応 |
研究概要 |
格段に効率の高い合成反応の開発を目指し、多段階一容器反応など「高集約的」「高機能性」をキーワードとする全く新しい反応中間体の生成と反応による基盤的有機合成反応を開発することを目的とし、当該研究期間に以下の研究成果を得た。 1)有機ケイ素化合物を用いる新合成反応の開拓を行った。 (1)カルボニル化合物に対するDMSエノラートの求核付加反応を見つけた。 (2)N-スルホニルイミンに対するDMSエノラートの求核付加反応見つけた。 (3)DMSエノラートを用いるタンデム反応見つけた。 (4)α-ジメチルシリルエステルの求核付加反応を開発した。 (5)アリルシランとシリルエノラートの不活性アルキンに対する分子内付加反応見つけた。 2)スズのルイス酸性を利用したラジカル的ヒドロスタンニル化の立体制御に成功した。 (1)ジブチルクロロスタンナンを用いるヒドロスタンニル化見つけた。 (2)ジブチルクロロスタンナンと塩化リチウムを用いるヒドロスタンニル化見つけた。 (3)ジブチルスタンニルトリフラートを用いるアルキノール類及びアルケノール類のヒドロスタンニル化見つけた。 3)インジウム触媒とヒドロシラン類を用いる新規有機合成反応の開発した。 4)オキシマンガン化を基盤とする含酸素複素環の合成を行った。
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