研究課題/領域番号 |
16360029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
西岡 一 電気通信大学, レーザー新世代研究センター, 助教授 (70180586)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
15,100千円 (直接経費: 15,100千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2005年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2004年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
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キーワード | レーザー / 位相共役 / 超短パルスレーザー / 群遅延分散 / 位相補償 / 回折光学 / 非線形光学 / ultrashort pulse lasers / phase conjugation / nonlinear optics / group-delay-dispersion / diffractive optics / Freequency domain phase conjugation / Time-reversal / Diffracive optics / Ultrashort pulse lasers / Group-delay compensation |
研究概要 |
本研究の目的は、光波のコヒーレンス変換によって周波数位相共役波を発生させ、パルス位相ひずみの自動補償や相関演算を実現しようとするものである。2光子ゲート法によるフェムト秒パルスの位相記録、周波数位相共役波発生法を考案し、実験的に10fsパルスに群遅延分散を与えて記録し、周波数位相共役波を発生させて全光学的時間位相補償を実現した。得られた主な結果を以下に示す。 1.10fsパルスに群遅延分散を与えて35fsに伸長し、その周波数位相共役波の発生、位相再生実験を行った。80THzの帯域で全光学位相補償に成功した。 2.CPAシステム中の高次群遅延分散を独立して記録し、位相誤差を前置補償する事によりフーリエ限界パルスを出力させる方法を考案し、数値解析コードを開発してその有効性を証明した。 3.高屈折率変化材料として、フォトリフラクティブ結晶に注目し、2光子吸収によりチャープ光の位相構造を書き込み、位相補償・数サイクルパルスの光のコヒーレント増幅が可能であることを実証した。増幅帯域幅32THzが得られた。
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