研究課題/領域番号 |
16360044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工学基礎
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中山 恒義 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (80002236)
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研究分担者 |
矢久保 考介 北海道大学, 大学院工学研究科, 助教授 (40200480)
島 弘幸 北海道大学, 大学院工学研究科, 助手 (40312392)
寺尾 貴道 岐阜大学, 工学部, 助教授 (40271647)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
2004年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
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キーワード | 行列固有値解析 / 数値計算アルゴリズム / フラクタル構造 / コロイド凝集現象 / 臨界現象 |
研究概要 |
本研究の目的は、フラクタル構造形成の発現機構に対して大規模固有値行列を計算するための高速アルゴリズムの確立とその汎用化、最終的にはパッケージ化をはかることである。またこのアルゴリズムを、実行例のみならず複素行列で記述される系の場合も扱えるようにするのが、最終的な目標であった。本年度は、過年度において開発された実行列に対するアルゴリズムを一般の行列に対しても適用できるように拡張した。(1)まず任意のエルミート行列に対して適用可能なように一般化を図り、具体的には次の複素エルミート行列の固有値問題に焼き直し、与えられた10^7×10^7のエルミート行列に対応する力学系の共鳴運動を自動的に生成するアルゴリズムを作った。さまざまの行列の次数、型に対してテスト計算を行い、計算精度、計算時間,ベクトル化率、並列化等を調べた。ベクトル化・並列処理のためのチューニングは、スーパー・コンピュータおよびパラレル・コンピュータを用いて行った。この研究課題の初期の目的は達成されたと考えられる。
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