| 研究課題/領域番号 |
16360235
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
地盤工学
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| 研究機関 | 横浜国立大学 |
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研究代表者 |
谷 和夫 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (50313466)
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| 研究分担者 |
金子 進 基礎地盤コンサルタンツ, 技術開発部, 主席調査技師
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| 研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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| 研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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| 配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2004年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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| キーワード | サンプリング / 乱さない試料 / ボーリング / ポリマー |
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| 研究概要 |
水溶性ポリマーの濃厚溶液を利用したサンプリング(RDPサンプリング)について、メカニズムの解明、試料にポリマー溶液が浸透することの影響の評価、深部地盤から大孔径サンプリングを可能にすること、孔底三軸試験の試験体製作への応用を目的に研究・開発を行い、以下の成果を得た。
(1)ポリマー溶液と泥水を用いてコアバレル実験を行い、外筒を回転させた時に内筒の側面に作用するせん断応力が小さくワイゼンベルク効果による直応力が数kPaであることを明らかにした。また、ポリマーが地盤材料に浸透するメカニズムを解明するために、ポリマーの浸透試験を実施した。
(2)ポリマー溶液を含侵させた砂の三軸圧縮試験を行い、高濃度(数%程度)のポリマー溶液によっても、内部摩擦角には影響が認められず、また見かけの粘着力の増加も数kPa程度に限定されることが分かった。
(3)深部地盤対応のコアバレルを開発して10〜22mの深さで未固結な砂地盤を対象にサンプリングを実施した。その結果、少なくとも見掛け上は、乱れの影響が分からない程度のきれいな棒状コアを採取することに成功した。さらに、大径の礫や貝殻片を含む不均質な地盤を対象とした大孔径のサンプリングを対象としたコアバレルを開発し、その性能が十分であることを確認した。
(4)孔底三軸試験において孔底に精度良く円柱形状の試験体を作製するために、RDPサンプリングの技術を応用して試験体を作製する技術を開発し、モルタルを用いた模型地盤に対して、ポリマー溶液を利用してきれいな試験体が精度良く作製できることを確認した。
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