研究課題/領域番号 |
16380150
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
佐藤 誠 熊本大学, 法学部, 教授 (80123800)
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研究分担者 |
青木 辰司 東洋大学, 社会学部, 教授 (50141073)
岡崎 昌之 法政大学, 現代福祉学部, 教授 (40275087)
横川 洋 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (30007786)
内田 和実 (財)九州経済調査協会, 主任研究員 (30232846)
江藤 訓重 九州ツーリズム大学, 事務局長
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2006年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2004年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | ヘルスツーリズム / セカンドホーム・ツーリズム / ライフウエア産業 / 風地観ツーリズム / アメニティ・ムーバー / ライフスタイル起業 / 2地域居住 / 田園移住 / グリーンライフ / グリーンツーリズム / アジア連携 / グリーンライフ学会 / 農村地域活性化 / 社会実験 / ツーリズム / グリーンホリデー / ライフスタイル起業家 / 日本グリーンライフ・ツーリズム学会 / 韓国農村観光学会 / ツーリズム大学 |
研究概要 |
1.アジア連携のヘルス・ツーリズムとライフスタイル起業の実証研究を実施。 中国、台湾、ラオス、ベトナムなどのローカルメディスンを活かしたヘルスツーリズムについて、現地調査とあわせて海外から研究・実践者を招いたアジア・ヘルスプロモーション会議などで成果を上げた。また、健康・美容・性・保健をテーマとしたライフスタイル起業について、具体的に天草市金焼地区でのグリーンライフ・コミュニティ事業推進との関連で展望が開けた。 2.セカンドホーム・ツーリズムとライフウエア産業形成の道筋が見えてきた。 遊休農地や未利用バイオマス資源活用によるライフスタイル起業について、本科研研究の延長線上で、天草市・熊本大学・熊本経済同友会との民学官連携で共生・対流の社会実験に関わる国土交通省や農林水産省からの助成を得て、都市住民がリースされた農地にグリーンライフ実現のための乾式壁工法ストローベイル・コテージを建てる方式で画期的な農村活性化モデル構築に挑んだ。 このグリーンライフ天草方式は、2地域居住から田園移住へと進化するセカンドホーム・ツーリズムと地元住民と地場企業との地域再生事業に明るい展望を拓いた。 3.本研究の成果として「風地観ツーズム」理論が構築された。 本科研のテーマで北海道大学大学院観光創造専攻で田園リゾート論および地域再生連携事業論を組み立てる中で、これまでのビジターの「観る」観光や、リピーターに「示す」観光地域づくりの先に、いのち育む「土」とスピリット=気の流れである「風」とが結ばれて新しい暮らしや生業が産み出される「風地観」ツーリズムが、田園へのアメニティ・ムーバーを介して産業イノベーションをもたらすという理論仮説を提示した。
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