研究課題
基盤研究(B)
我々が新規に同定したRB1CC1分子と各種疾患との関わりを明らかにし、本分子を医学臨床に役立てることを意図して研究を行った。継続した研究の結果、アルツハイマー病のいくつかの症例では、RB1CC1発現が寡少となり、mTOR活性が抑制されることにより、十分な蛋白合成が行われないために、神経突起萎縮、細胞萎縮、細胞死を来し、病態が進行してしまうことが明らかとなった。また最近、RB1CC1の発現状態が乳癌症例の生存率に大きく関与していることを明らかにした。RB1CC1の細胞質での働きと細胞核内での機能を病理標本において簡便に判別することによって、臨床予後が早期に類推でき、治療選択の一指針にもなり得ることが明らかになった。
すべて 2008 2007 2006 2005 2004
すべて 雑誌論文 (36件) (うち査読あり 19件) 学会発表 (13件) 産業財産権 (3件)
J Biochem 143(3)
ページ: 395-406
10024908925
Int J Oncol. 32(1)
ページ: 161-169
Brain Res. 1168
ページ: 97-105
J Virol. 81(20)
ページ: 11106-11115
Oncol Rep. 17(6)
ページ: 1481-1485
Int J Mol Med. 19(3)
ページ: 475-483
Carcinogenesis 28(4)
ページ: 777-784
Brain Res 1168
J Virol 81(20)
ページ: 11106-15
Oncol Rep 17(6)
ページ: 1481-5
Int J Mol Med 19(3)
ページ: 475-83
Oncol Rep. 18(3)
ページ: 633-637
Int J Mol Med. 18(3)
ページ: 425-432
Hum Mol Genet. 18(6)
ページ: 821-830
Int J Mol Med 18(3)
ページ: 425-32
Hum Mol Genet 15(6)
ページ: 821-30
Rinsho Byori 54(8)
ページ: 781-784
10018362613
Oncol Rep 16(2)
ページ: 411-416
Hum Mol Genet. 15(6)
Int J Mol Med 17(In press)
Virchows Arch. 447(3)
ページ: 643-648
Nippon Rinsho 635(S8)
ページ: 753-755
40017200849
Virchows Arch 446(In press)
Int J Mol Med. 14(4)
ページ: 583-587
BMC Musculoskelet Disord. 5
ページ: 20-20
Neuropathology. 24(2)
ページ: 131-135
Oncol Rep. 11(6)
ページ: 1257-1263
Int J Mol Med 14(4)
Oncol Rep 11(6)