研究課題
基盤研究(B)
敗血症性ARDSと診断され、24時間以内に集中治療室に入室した患者を対象に発症後、1,3,5、7日に気管支ファイバースコピーを施行し、気道内観察、培養検体採取、気道内分泌物除去などの通常治療とともにマイクロサンプリング手法を用いて肺上皮被覆液の微量採取を行った。施行にあたってはSteinbergらの肺胞洗浄に関する適合クライテリアに合致し、かつ家族からの承認が得られた場合に採取を行った。27例のARDS症例(入院後死亡例8例、生存例19例)および健常成人15例からの血漿検体、またARDS全例からはELFをマイクロサンプリング法にて採取した。得られた検体を対象にHMGB1の濃度測定を施行した。ARDS患者においては血漿、ELF中ともにHMGB1濃度は優位に上昇しており本マーカーは急性肺障害における鋭敏な指標となりうると考えられた。
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