研究課題/領域番号 |
16390492
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
久 育男 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (50181087)
|
研究分担者 |
宇野 敏行 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教授 (70254349)
馬場 均 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助手 (30360035)
鈴木 敏弘 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助手 (20275225)
島田 剛敏 京都府立医科大学, 医学研究科, 助手 (30275226)
|
研究期間 (年度) |
2004 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
14,000千円 (直接経費: 14,000千円)
2005年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 10,500千円 (直接経費: 10,500千円)
|
キーワード | 喉頭 / 神経調節機構 / TRPV / α-gustducin / FGF1 / TAFII250 / 気道時計遺伝子 / 中枢性投射 / 知覚受容器 / 過誤神経支配 / 基本転写因子 / 痙攣性発声障害 / transsynaptic tracer / コリン作動性神経 / 知覚受容体 / 衛星細胞 / 時計遺伝子 / 疑核 / 節状神経節 |
研究概要 |
呼吸・嚥下・発声は、ヒトが生物として生きるだけでなく社会的生活を送るうえで必須であり、喉頭の神経調節機構はこれらの機能を完遂するうえで非常に重要な役割を担っている。この機構の解明は、喉頭科学の研究における最大のテーマであり、過去の研究においてその詳細がかなり解明されてきたことも事実である。しかし、未だ解決されていない問題点が存在する一方、科学の進歩によって多くの新たな問題点も明らかになってきた。本研究では、以下の喉頭の神経調節機構における現状での最重要課題を、種々の技法を有機的に用いて系統的かっ総合的に解明した。 1.喉頭支配感覚神経細胞におけるTRPV1とTRPV2の局在 2.喉頭におけるα-gustducinの発現と加齢変化 3.迷走神経背側核と舌下神経核におけるFGF1発現 4.喉頭支配コリン作動性神経におけるFGF1発現 5.喉頭神経系におけるTATA-box binding protein associated factor II 250(TAFII250)発現 6.気道時計遺伝子発現と迷走神経による制御
|