配分額 *注記 |
14,100千円 (直接経費: 14,100千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
2004年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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研究概要 |
1)サイトカイン刺激や微小環境の変化による血管新生因子群の遺伝子発現の解析 培養癌細胞や腺癌細胞を用いて,TNFα,EGFなどのサイトカイン刺激によるVEGF,FGF,PDGF,トランスフォーミング増殖因子β1(TGFβ1)あるいは組織因子(TF)の発現亢進を確認した. 2)血管新生因子群の発現に関与する転写因子群の解明 各培養癌細胞において,サイトカイン刺激および低酸素環境下での培養により,転写因子Sp1AP-1あるいはHIF-1が活性化することを,ENSAにより培養癌細胞において確認した. 3)遺伝子導入条件の確立 おとり遺伝子をHVJ-リポソーム法を用いて各種の培養細胞に導入する条件を確立した.また,遺伝子導入により細胞障害が発生しないことを確認した. 4)血管新生抑制効果の検討 Sp1のおとり遺伝子を培養癌細胞に遺伝子導入すると,各種のサイトカイン刺激や微小環境の変化で促進される血管新生因子群の発現亢進を制できる事を解明した
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