研究課題/領域番号 |
16500185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
坂田 和実 岩手大学, 工学部, 助手 (80261163)
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研究分担者 |
新貝 鉚蔵 岩手大学, 工学部, 教授 (00089088)
若林 篤光 岩手大学, 工学部, 助手 (30332498)
小栗栖 太郎 岩手大学, 工学部, 教授 (70177202)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | シミュレーション工学 / 生体生命情報学 / 神経科学 / 線虫 / シミュレーション / 神経 / 運動 / Caenorhabitis elegans |
研究概要 |
1.クラスタの作成 Linuxをベースとし、SCore、PVMを利用した並列計算システムを構築した。無料のOS、ソフトウェアを利用することで安価に作ることが出来た。研究期間初年度直前に市販されていた、比較的消費電力の小さいCPUを利用することで、省エネルギーにも配慮した。 2.詳細なモデル細胞の構築 上記並列計算しシステムを利用し、詳細な神経細胞モデルを作成するにあたって、実験データからチャネルのパラメータを求めた。並列計算GENESISを利用し遺伝的アルゴリズムにより、精密なパラメータ抽出を行った。 3.詳細な頭部運動モデルの作成 線虫の電気生理学実験データを反映させた、詳細な神経細胞モデルを組合せく頭部の運動もデルを作成した。以前の研究と異なり、胴体部分の運動モデルとの組合せを想定したモデルを作成した。これにより、実験的には明らかとなっていなかった細胞の特性を予測した。この成果をまとめ、現在投稿中である。
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