研究課題/領域番号 |
16500305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
伊原 正 (2006-2007) 鈴鹿医療科学大学, 医用工学部, 教授 (70261039)
筏 義人 (2004-2005) 鈴鹿医療科学大学, 医用工学部, 教授 (00025909)
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研究分担者 |
中村 太郎 鈴鹿医療科学大学, 医用工学部, 助手 (70373082)
下野 高嗣 三重大学, 医学部, 准教授 (80206242)
伊原 正 鈴鹿医療科学大学, 医用工学部, 教授 (70261039)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 人工筋肉 / 人工血管 / アクチュエータ / センサ / 導電性高分子 / 高分子電解質膜 / 電極 / ソフトマテリアル / 電解質膜 / センサー / ポリマー / 人工呼吸器 / 応力モデル / 能動機能臓器 / 導電性ポリマー / 生体材料 / グラフト / 等尺性張力 |
研究概要 |
イオンポリマーメタル複合体は、ナフィオンなどの導電性高分子に白金・金などの貴金属を化学めっきした複合体で、センサとしてもアクチュエータとしても動作する。1-3Vの電圧で大きな変位を発生し、任意形状に加工が可能で、無音で動作する、制御の容易な人工心筋のアクチュエータとして最適な材料である。 平成19年度は、イオンポリマーメタル複合体の管腔臓器補助アクチュエータをより実用に近い形に試作した。また、センサとしての特性を計測し、パワーアシストハンド用センサを開発した。平成12年度より、助成を頂いた「イオンポリマーメタル複合体を用いた人工心筋開発の基礎研究」により整備した、加熱攪拌器、定温振盪器、精密天秤を利用して膜めっきを行なった。膜力学特性計測用には、ポテンショスタットを用いて定電流・定電圧を維持したパルス波による応答特性を、既存の等尺性張力測定装置、等張性変位測定装置により測定した。 また、その電圧・電流に対する発生張力、応答変位特性を計測し、膜の変形メカニズムを検討するとともにアクチュエータ作成に最適な動作条件を検討した。成果を計測自動制御学会SI部門、SPIE Smart Structure and Material(San Diego,USA)および幕張メッセテクノフロンティア2008モーションエンジニアリング展に発表した。
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