研究課題/領域番号 |
16500457
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
竹内 裕之 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 教授 (00348129)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 個人健康管理システム / 携帯電話 / Webテクノロジー / 健康データマイニング / 相関ルール解析 / 生活習慣病 / 自動健康データマイニング / 生活習慣データ / 健康データ / インターネット / 生活習慣 |
研究概要 |
1.平成16年度の成果 携帯電話とWebテクノロジーを活用した個人健康管理システムのプロトタイプを開発した。このシステムは、個人の日常における血圧、体脂肪率など健康データと生活習慣を携帯電話から入力し、インターネット経由で大学に設置したサーバコンピュータに時系列に蓄積する仕組みである。蓄積されたデータを新たに開発した手法(健康データマイニング)により解析し、生活習慣と健康データの相関ルールを抽出できるようにした。 2.平成17年度の成果 16年度に開発したシステムに自動健康データマイニング機能を付加した。これにより、ユーザが携帯電話から日常の生活習慣データと健康データを入力し時系列的にデータをサーバに蓄積して、データ数がある閾値をこえると自動的にシステムが解析を開始し、生活習慣と健康データ項目間の相関ルールを抽出してユーザの携帯電話に通知できるようにした。 3.平成18年度の成果 16,17年度に開発した個人健康管理システムの評価を中心に研究を行った。このシステムでは生活習慣病の予防を目的とし、3ヶ月以上に亘り日常の健康と生活習慣に関するデータの蓄積を行ったボランティアユーザについて健康データマイニングを実行する。複数のユーザについて以下の関係において健康管理に有用な相関ルールを抽出した。 (1)血圧および体脂肪率と歩数および睡眠時間 (2)体脂肪率と運動による消費エネルギーおよび食事による摂取エネルギー (3)体脂肪率、基礎代謝および血圧と大豆たんぱく質の摂取 また、軽度の糖尿病を患うユーザについて以下の関係において相関ルールを抽出した。 (1)HbA1cと穀物、アルコールおよび野菜摂取量 (2)食前血糖値と穀物および肉・魚・豆類摂取量
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