研究課題/領域番号 |
16500537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
最上 忠雄 東北大学, 大学院・工学研究科, 助手 (60359536)
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研究分担者 |
山崎 浩道 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (00166654)
松山 成男 東北大学, 大学院・工学研究科, 助手 (70219525)
石井 慶造 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00134065)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 出前授業 / 理科教育 / 放射線科学教育 / PIXE分析 |
研究概要 |
加速器と言われる装置で発生される粒子線は、放射線と呼ばれるもので、この放射線を知ることは原子などミクロな世界の現象を知ることであり、しかも社会で非常に役に立っていることはあまり知られていません。ミクロな世界の現象の理解を通した大学院生や大学生による子供たちのための理科教育の中でも放射線を題材とした、寸劇「放射線裁判:怪盗Xの巻」を通じて、皆様が最先端の科学技術に興味をもつきっかけとなってくれることを期待している。対象は、宮城県内の小学生・中学生とし、学校訪問による出張公演を行う。 一般に、文科系向きの人も理科系向きの人も共に興味を抱くことができる科学技術は少ない。PIXE(ピクシー)法は、加速器と言われる装置を用いて粒子線を発生させ加速して、それを試料に当て、微量の元素を分析する方法で、考古学試料、食品・飲料水、血液、河川水など何でも高感度で分析できる方法であり、しかも、非破壊なので指輪・ネックレスなど貴重な試料の分析も行えるので、文科系向きの人も理科系向きの人も共に興味を抱くことができる科学技術です。この対象は、オープンキャンパスの期間中、東北大学ダイナミトロン加速器(公開実験)を用いて、高校生・一般とするが特に、「中学生コーナー」を設定した。 1.出前授業(演劇) 平成16年度 「放射線裁判:怪盗Xの巻」 実施校 中学校 4校(10クラス) 実施回数 7回 総参加者数 274名 平成17年度 「放射線裁判:怪盗Xの巻」 実施校 中学校 2校(4クラス) 実施回数 4回 総参加者数 147名 2.オープンキャンパス(公開実験)「中学生コーナー」 平成17年 7月28日(木) 志津川町立志津川中学校 3年1名 2年6名 男子5名 女子2名 合計7名 村田町立村田第二中学校 3年4名 2年2名 男子4名 女子2名 合計6名
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