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花こう岩を用いた教師のための資源・災害・環境教育用デジタル教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16500545
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関岐阜大学

研究代表者

小井土 由光  岐阜大学, 教育学部, 教授 (60101424)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード花こう岩 / デジタル教材 / 資源教育 / 災害教育 / 環境教育
研究概要

本研究は,最もポプュラーな岩石教材とされている花こう岩について,その生成過程から導かれる岩石の特徴(組成・組織・産状)を解説し,それらが人間の生活に深く結びついていることを資源・災害・環境の側面から理解するためのデジタル教材を教師向けに開発することにある.その成果を,『花こう岩〜資源・災害・環境の課題を通じて生活にかかわる役割を考える〜』として,下記のURLに公開した.
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/chisitsu/koikakougan/index.html
本教材は,『序説』,『岩石』,『花こう岩』,『教材としての花こう岩』の4部構成になっており,岩石全体から火成岩,さらには花こう岩へ至る内容をできるだけ平易に解説するようにしてある.同時に,本教材は,明確な自然観をもって授業展開がなされるようなヒントを教師に提供することに大きな目標を置いて作成した.それは,自然現象や自然物を学習する上では,それを教える教師側が生活に根ざした明確な自然観を持つ必要があるからである.しかし,自分の生活に根ざした自然のすばらしさと厳しさを児童・生徒に伝えられる教師はかなり減ってきており,それが児童・生徒を自然から遠ざけている原因の一つになっていると考えられる.実際には,自然観の欠如と苦手意識とは同一線上にある場合が多い.本教材では,これらのことを念頭において作成した.

報告書

(3件)
  • 2005 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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