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教員養成系大学における数学科担当教員養成コア・カリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16500555
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

齋藤 昇  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (60221256)

研究分担者 丸林 英俊  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (00034702)
小林 滋  鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (10195779)
成川 公昭  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (60116639)
松岡 隆  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (50127297)
服部 勝憲  鳴門教育大学, 教員教育国際協力センター, 教授 (10284332)
研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード教員養成系大学 / コア・カリキュラム / 数学科カリキュラム / 数学科
研究概要

教員養成系大学における数学科のコア・カリキュラムを開発した。
コア・カリキュラムの編成においては,学習指導要領における算数・数学教科の内容について分析し,その結果を諸外国のカリキュラムと比較することにより,我が国のカリキュラムの構成について考察した。この考察結果を踏まえて,数学教科においてコアとして重視すべき要素を抽出した。それらの分析を踏まえて,大学教員2人,附属小・中学校の教員1人の計3人で担当する授業科目「初等中等教科教育実践I, II, III」を設けた。初等中等教科教育実践I, II, IIIは,小・中学校の学習指導要領に表れる学習指導方法についての理論,教科の内容についての理論,教育実践を踏まえた指導方法の3分野から構成した。教科内容に関する数学の専門科目と教科教育に関する科目は,互いに補完的な役割を担うように編成した。
数学の専門科目においては,数学の論理的・抽象的思考をしっかりと育成することに主眼を置き,内容を厳選した。教科教育科目においては,教育の理論と実践の融合を図ることに主眼を置き,内容を厳選した。また,数学の指導力や指導に対する評価力を育成することに主眼を置いた。
構築したコア・カリキュラムは,理論と実践を融合したカリキュラムとなっており,教員として必要な教育実践能力を身に付けることができる内容となっている。開発したコア・カリキュラムについては,シラバスを作成するとともに,本学の学校教育学部で,平成17年度の入学生から実施した。

報告書

(3件)
  • 2005 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 初等教育におけるコア授業のシラバス2004

    • 著者名/発表者名
      服部勝憲
    • 雑誌名

      教科内容学を基盤とした教員養成コア・カリキュラム開発研究成果報告書 No.2

      ページ: 114-116

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 中学校教育におけるコア授業のシラバス2004

    • 著者名/発表者名
      服部勝憲
    • 雑誌名

      教科内容学を基盤とした教員養成コア・カリキュラム開発研究成果報告書 No.2

      ページ: 117-119

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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