研究課題/領域番号 |
16500607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
長 幸平 東海大学, 工学部, 教授 (90256199)
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研究分担者 |
佐々木 政子 東海大学, 総合科学技術研究所, 教授 (00090514)
利根川 豊 東海大学, 工学部, 教授 (80188763)
竹下 秀 東海大学, 総合科学技術研究所, 講師 (80366046)
須藤 昇 東海大学, 情報デザイン工学部, 助教授 (30287114)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 地球環境 / 環境教育 / 地球観測衛星 / 太陽放射観測 / 地磁気観測 / 紫外線 / リモートセンシング / 教材 / 地磁気観 |
研究概要 |
1.太陽放射観測データ他の解析、教材作成 各観測サイトの太陽放射観測機器(日射計、UV放射計)観測データ収集、校正、相互検証、精度評価を行い、データをホームページで公開した。また、観測データの読み方、観測の重要性を理解させる教材のシナリオを作成し、それに基いて電子教材を作成した。 2.地磁気観測データの解析、教材作成 各観測サイトの地磁気観測機器(ブラックスゲート磁力計、プロトン磁力計)の観測データの収集を行い、データベースの整備・公開を進めた。また、観測の原理、意義を理解させる教材用のシナリオ、図表、アニメーション等を作成した。 3.地球観測衛星データの解析、教材作成 東海大学宇宙情報センターで直接受信した衛生データ(MODIS, NOAA等)の情報発信を多角的に実施した。衛生データや現地調査のデータを整理地、海氷画像データセットSIDEの開発を行った。リモートセンシングの初心者向け教材RS-FUN, GT-Simulatorを開発した。 4.教育支援システム開発 上記の各教材と観測データを関連つけ、環境教育の電子教材をユーザにわかりやすく提示するユーザインターフェイスが完成した。アニメーション、ゲーム形式の設問等の工夫により、初心者が楽しみながら学べる教材のフォームを完成させた。これをベースに、各観測系の電子京大をとりまとめ、ホームページで公開した。http://www.yc.ycc.u-tokai.ac.jp/ns/cholab/clikyu.htm 5.授業での利用検証 作成した教材等を用い、通常の対面授業、遠隔授業、個人補習に利用し、その効果を評価した。その結果、いずれのケースでも電子教材は、受講者の関心が高く、良好な教育効果が確認できた。今後は、今回の成果をもとにプロトタイプを公開し、教材開発の枠組みを広げていく必要がる。
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