研究課題/領域番号 |
16520185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小黒 昌一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (50014759)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 中世英国写本 / 修道院 / マウント・グレイス / ニコラス・ラヴ / カルトージオ修道会 / 早稲田写本(NE3691) / シャルトルーズ / 境界僧院 / 中世 / 英国 / マウント・グレイス・プライオリー / 写本 / ニコラス・ラブ |
研究概要 |
本報告書「中世英国写本と修道院」は三部からなる。 第一部は表題「マウント・グレイス小修道院(プライオリー)と『イエス・キリストの祝福されし生涯の鏡』(Myrrour of the Blessed Lyf of Jesu Christ)」の下で、項目「Mount Grace Priory/カルトージオ修道会/Nicholas Love/早稲田写本(NE3691)/Rievaulx Abbey/Monastere de la Grande Chartreuse/Charterhouse in London」を論じた。 第二部は「境界僧院と『リンディスファーン福音書』(TheLindisfarne Gospels)の周辺」題とし、「Melrose Abbey/Dryburgh Abbey/Jedburgh Abbey/Kelso Abbey/Lindisfarne Priory/大火/Ashbumham House」を考察した。 第三部は「補遺」として、近い将来に本研究を総合的にまとめるための資料を、多くはそのまま、そして一部は分析して提示した。即ち、「関連系統写本対照の欄外書き込み/僧院敷地内の空間構成要素の配置例/ヨーロッパ中世写本およびインキュナビュラ零葉/仏塔(五重塔・三重塔)/Sir Walter Scott作のバラッドTheEve of St Johon(『聖ヨハネ前夜祭』)の邦訳の試み」を提示した。 尚、以上の考察と分析説明を支えるためのカラー写真50点余りを掲げた。
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