研究課題/領域番号 |
16530300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
今福 愛志 日本大学, 経済学部, 教授 (80059740)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 企業統治 / 企業統治の会計学 / ディスクロージャー委員会 / フィデュシャリー関係 / 年金ガバナンス / オフ・バランスシート取引 / 透明性 / ガバナンス・ネットワーク / 自律的組織 / コーポレート・ガバナンス / 収益認識の企業統治 / 内部統制 / 財務報告 |
研究概要 |
本年度は、研究の最終年度にあたり、下記の2つの点で一定の実績をあげることができた。 第1に、雑誌『會計』(森山書店刊)の平成17年4月号から8月号まで5回連続で、「企業統治の会計学」と題して、論文を連載できたことである。 そこでは本研究テーマである「企業統治の会計学のフレームワーク」をつぎのように定義して、提示した。 すなわち、「企業統治とは、会計行為が戦略から導かれ、それをもとに全般的な事業活動からなる会計情報が作成され、補正され、報告されるプロセスにかかわる企業組織の自律的な仕組みである。」 また、連載ではこの定義のもとに、つぎの5つの問題を対象として「企業統治の会計学のフレームワーク」を構築した。 「財務報告プロセスをめぐる企業統治の2つの型」、「財務報告プロセスの再編成」、「収益認識の企業統治」、「企業統治しての減損会計」。 第2に、もうひとつの課題である年金基金のガバナンス問題についても、ひとつの体系を提起できた点である。
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