研究課題/領域番号 |
16530379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | ルーテル学院大学 |
研究代表者 |
福山 和女 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (20257083)
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研究分担者 |
加藤 純 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 助教授 (80247105)
柳原 清子 新潟大学, 医学部・保健学科, 助教授 (70269455)
御牧 由子 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 属託研究員
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 社会福祉系大学 / ターミナルケア教育 / グリーフワーク教育 / カリキュラム / 韓国 / 米国 / カナダ / 在宅ターミナルケアシステム / 韓国のターミナルケア教育 / 韓国人の死の看取り / ターミナルケア / グリーフケア / 教育効果 |
研究概要 |
本研究は、社会福祉系大学での「ターミナルケア教育とグリーフケア教育」の教育実態および授業効果を明らかにする研究であった。同時に海外の、韓国のターミナルケア教育カリキュラムおよびホスピスの調査と、米国とカナダでの在宅ターミナルケアシステムの調査を行った。わが国の社会福祉系大学における「ターミナルケア教育」は、独立した科目で行っている大学はほとんどなく、介護概論や老人福祉論でふれる程度であった。こうした中で、A大学の「ターミナルケアおよびグリーフケア」の授業を内容分析した結果、福祉現場の実習教育で求められる「人間の理解」、また、人の生から死までの宗教的、哲学的、心理的、社会的及び身体的側面の幅広い専門知識を身にっけるための、基礎的教科として、教育効果があることが明らかとなった。一方、韓国における「ターミナルケア教育」の実態は,系統だったカリキュラムは看護系大学が一校だけで,医療系大学においても必要性が端緒についたばかりであり,社会福祉系大学においてはまったくふれられてはいなかった。米国、カナダにおける在宅ターミナルケアシステムの知見は、わが国の<地域包括支援システム>を先行しているものとして参考になるものである。
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