研究課題/領域番号 |
16530496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
木村 元 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60225050)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 教育学 / 教育実践 / 青少年労働 / 教育科学 / 教育人口動態 / 学校から社会へ / 青年学校 / 若年労働市場 / 産業教育研究連盟 / 民間教育研究運動 / 学校-職業社会 / 若年労働(青少年労働) / <学校-職業社会> |
研究概要 |
これまで進めてきた資料の整理を踏まえていくつかの論考を発表することで、さらにその過程で概念整理を行うことで、1930-50年代においてschool to workを巡る社会構造と教育の課題の連続性が指摘できた。作業成果は以下の通り。 I 基礎カテゴリーの整理では、教育人口動態、ペダゴジー、メタペダゴジーなど研究で深めたカテゴリーについて整理を行った。IIでは1930-40年代前半の青年学校、1950年代の新制中学校、60年代を射程にいれた高等学校の個別研究の整理を行い、それらと新卒労働市場の構造との関係について限定的な考察を行った。さらにIIIで研究課題と方法について、戦後教育史像と教員文化さらに教育人口動態史という観点から整理を行った。加えて新制高等学校を中心とした対象期の基礎統計データをまとめた。 I 基礎カテゴリーの整理 [1]教育人口動態史研究の射程 [2]メタ・ペダゴジーをめぐる諸問題 II 1930-60年代の職業社会と学校 [3]学校方式の時代-1920〜40年代の青少年労働を巡る転換の諸相 [4]1950年代の教育におけるプラクシスの論理の様相 -新制中学校における<学校-職業社会>問題に注目して [5]高度成長期における新卒労働市場の構造と変動 複線型トランジションから単線型トランジションへ III 研究課題と方法のために [6]戦後教育史把握のための視点 [7]教員文化とペダゴジー [8]教育人口動態史の課題 IV 基礎統計 [9]戦後新制高等学校を中心とした諸統計
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