研究課題/領域番号 |
16530574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
藤原 孝章 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (70313583)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 社会科 / 時事問題 / 単元開発 / 難民 / 平和 / 紛争 / 国際協力 / 子ども |
研究概要 |
本研究では、次のような研究成果を得た。 ・時事問題学習にかかわる先行研究やさまざまな言説を考察することを通して、社会系教科における時事問題学習の単元開発に関する方略の構築を試みた。 ・難民、平和・紛争、国際協力に関して、日本の中学校・高等学校における社会系教科の授業実践事例を収集して調査分析し、考察することを通して、時事問題学習の単元開発の課題や問題点を明らかにした。 ・難民、平和・紛争、国際協力に関して、外国の、特にイギリスの時事問題学習、Global Expressの単元化・教材化に関する事例を調査し、収集した(インタビューを含む)。それら分析考察を通して、メディア・リテラシーの視点を取り入れた時事問題学習の単元開発への示唆を得た。 ・難民、平和・紛争、国際'協力に関して、中学校・高等学校における時事問題学習の単元を開発し、授業実践の現場に提案した。 ・「説明・解釈」「判断・批判」「合意形成」「社会参加」という4つの社会科学習原理をもとに、時事的問題学習に関する単元開発の方略とまとめをおこない、成果を得て、報告書を作成し、社会科教育、国際理解教育・開発教育の研究者や実践者など、各方面に配付した。
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