研究課題/領域番号 |
16560351
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 独立行政法人消防研究所 |
研究代表者 |
高梨 健一 独立行政法人消防研究所, 総務省消防庁消防大学校・消防研究センター技術研究部, 研究官 (80358803)
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研究分担者 |
加藤 聰彦 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 助教授 (90345421)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | アドホックネットワーク / ルーチングプロトコル / 消防防災 |
研究概要 |
本研究では、消防活動支援ネットワークの構築を目的として、 ・AODVによる有線リンクと無線リンクの混在するネットワークの制御手法 ・ネットワークノードが多数存在する高密度なネットワーク環境での経路制御手法 について研究を行った。 有線リンクと無線リンクの混在するネットワークの制御手法については、詳細な手法を検討するとともに、既存のソフトウェアを改良して方式を実現し検証を行った。その結果、設計方針に従ったネットワークを実際に構築する事ができた。 また、高密度なネットワーク環境での経路制御手法については、コンピュータシミュレーションを行った。その結果として、隣接ノード数が40から50程度の場合、中継ノードとして選択されるノード数が隣接ノードの1/5程度になる結果が得られた。さらに経路制御メッセージを削減できることを示した。
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