研究課題/領域番号 |
16560738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
山口 恭弘 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 放射線管理部, 次長 (40354708)
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研究分担者 |
遠藤 章 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 主任研究員 (10354705)
佐藤 達彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究職 (30354707)
佐藤 大樹 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究職 (00370403)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中性子モニタ / 高エネルギー中性子 / 熱中性子 / シンチレーション検出器 / 応答関数 / 中性子線量 / 放射線防護 |
研究概要 |
本研究では、加速器施設、その周辺環境等における線量をリアルタイムで測定できるモニタリングシステムDARWIN(Dose monitoring system Applicable to various Radiations with Wide energy ranges)を開発した。DARWINはBC501型液体シンチレータとLi-6含有ZnS(Ag)シートを組み合わせたホスウィッチ型検出器、デジタルオシロスコープを用いたデータ収集・解析システムで構成される。DARWINは、熱エネルギー領域からIGeVの中性子、150keVから100MeVの光子、1MeVから100GeVのミューオンによる線量を測定することが可能であり、従来の放射線モニタに比べて高感度及び高精度、また、簡便に操作できるシステムである。 開発したDARWINの性能は、放射性同位元素、加速器を利用した高エネルギマ中性子源等の種々の線源を用いて評価した。その結果、DARWINは、加速器施設において想定される作業環境の中性子、光子、ミューオンに対し、広範な線量率にわたりそれらの線量を測定できることを確認した。 DARWINは、高エネルギー加速器施設における線量測定はもとより、加速器施設と類似の放射線環境の高々度や宇宙空間における線量測定にも適用できるものである。
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