研究課題/領域番号 |
16580248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
池田 輝雄 麻布大学, 獣医学部, 助教授 (60151297)
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研究分担者 |
舟場 正幸 麻布大学, 獣医学部, 助教授 (40238655)
村上 賢 麻布大学, 獣医学部, 教授 (80271360)
代田 欣二 麻布大学, 獣医学部, 教授 (70147974)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | mast cell / BMMC / lipopolysaccharide / 自然免疫 / peptidoglycan / サイトカイン / DNAアレイ / mmp / FimH / 大腸菌 |
研究概要 |
本研究では、自然免疫応答において重要であると考えられている2つの課題1.マスト細胞の増殖・分化・成熟に対するTGF-βファミリーの関与、2.マスト細胞の活性化について検討し、明らかにした。 1.マスト細胞の増殖・分化・機能に対するTGF-βファミリーの関与: 1)マスト細胞の脱穎粒はカルモデュリン経路によって調整されている。 3)Microphthalimia-associated transcription factor(MITF)によるマウスマスト細胞プロテアーゼ9の転写活性。 4)マウスマスト細胞におけるアクチビンAの役割:細胞増殖、分化、遊走の調整。 5)アクチビンおよびTGFβによるマウスマスト細胞プロテアーゼ7に転写活性はMicrophthalimia-associated transcription factor(MITF)によって阻害される。 6)TGF-βおよびアクチビンによるマスト細胞前駆細胞のマウスマスト細胞プロテアーゼ6遺伝子の発現促進。 7)TGF-βによるマウスマスト細胞プロテアーゼ-7の転写調節。 8)マスト細胞でのアクチビン/TGF-β誘導遺伝子としてのトコフェロール関連蛋白の同定。 9)マスト細胞成長に対するSmad3の必要性。 10)Co-PCB126はTGF-βファミリーの遺伝子発現を促進する。 2.マスト細胞の活性化: 1)細菌抗原であるリポポリサッカライドおよびペプチドグリカンに対するマスト細胞の機能変化。 2)マスト細胞におけるmRNA測定方法の検討 3)マスト細胞におけるトコフェロール関連タンパク質(Tocopherol-associated protein, TAP)の発現4)Type1線毛発現大腸菌による実験的膀胱感染症におけるマスト細胞の増殖と細菌清浄への関与について 5)マウス骨髄由来培養マスト細胞における細胞調整中に見られる機能解析
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