研究課題/領域番号 |
16590420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 富山大学 (2005) 富山医科薬科大学 (2004) |
研究代表者 |
中川 肇 富山大学, 附属病院, 助教授 (30135256)
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研究分担者 |
林 隆一 富山大学, 附属病院, 教授 (90189671)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | 電子カルテ / USBメモリ / 認証 / 二次利用 / 個人情報保護 / セキュリティ / リモートメインテナンス / マスタ管理 / USB / リマインダ / 個人情報保護法案 |
研究概要 |
【登録・監視端末上および電子カルテシステムでのアプリケーションの構築】 (1)USB登録機能 キー情報は、会話型のリマインダーの機能をもたせた。キー情報は、暗号化され、USBメモリのSerial Number, USBメモリの使用者、氏名、使用者が指定したパスワード、使用者の生年月日、使用者の血液型の入力情報とした。この入力情報は、拡張性を持たせて16個まで入力を可能としたが、改修して8個までとし、任意の3個を表示させ全て正解の場合に認証OKとした。 (2)USB認証機能 キー情報格納ファイルに登録情報が格納されている。クライアント端末は、3秒程度の周期でUSBメモリの使用があるかをチェックする仕様とした。USBが挿入されたことを検出し、クライアント端末のディスプレイ上にパスワード、reminder登録情報の入力を促す画面が表示される。登録されたUSBメモリを挿入した場合、登録情報が一致した場合には、この表示が消えて画面が非表示となる。登録外のUSBメモリが挿入された場合には以下のメッセージを表示することとした。「USBメモリを不正使用しております。申請されたUSBメモリを使用して下さい。申請は医療情報部で行います。」 (3)アクセスログ出力 登録USB、登録外USBを使用したいずれの場合においても監視端末上でログ出力がなされる。ログのキーは、端末名、接続した日付と時刻、機器のシリアルナンバーが表示される。登録USBの場合は、さらに、所有者名が表示される。実運用としては、このログ出力で不正アクセスが表示された際には、端末名が判明できるので、即時、調査対応が可能となった。 (4)外部からのリモートメインテナンスおよび遠隔医療関連システムへの対応 ネットワーク構成を変更し、VPN接続によるリモートメンテナンスをしているベンダが電カルにアクセスする際、また、既存の遠隔医療関連システムにもこのシステムを応用した。
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