研究課題/領域番号 |
16590681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
廣田 久雄 阪大, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (30273684)
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研究分担者 |
瀧原 圭子 大阪大学, 保健センター, 助教授 (70252640)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | gp130 / LIF / DNA microarray / 心筋細胞 / PPARdelta / CPT-1 |
研究概要 |
gp130の関連サイトカインのひとつであるleukemia inhibitory factor(LIF)刺激後3時間の培養心筋細胞よりRNAの調整、cDNAライブラリーの作成をする。gp130活性化後の細胞内におけるすべての遺伝子の発現量を一度にモニターするシステムとしてDNA microarray法を使用した。発現増強が認められた(2倍を陽性とした)遺伝子群は大きく2つに分けられた。()内の数字は発現増強度。A.gp130情報伝達関連分子:suppressor of cytokine signaling-3(10.67)、CCAAT enhancer-binding protein delta(10.39)、vav2(4.37)、n-myc(4.31)、junB(3.59)、lck(2.80)、Janus protein tyrosine kinase 2(2.51)、PI3K(2.33)、ERK5(2.21)。B.エネルギー代謝関連分子:Insulin-like growth factor II receptor(9.98)、hexokinase II(4.45)、adiponectin receptor(2.97)、peroxisome proliferators-activated receptor(PPAR) delta(2.65)、Sulfonylurea receptor 2B(2.30)。新たな心不全治療の標的として心筋細胞におけるエネルギー産生系の分子制御はひとつの大きな可能性である。そこで我々はPPAR deltaに注目した。アデノウイルスを用いたgain-of-functionおよびloss-of-function実験で、PPARdeltaが心筋における脂肪酸代謝の重要な酵素であるcarnitine palmitoyltransferase-1(CPT-1)を制御していることが観察された。
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