研究課題/領域番号 |
16590761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
高橋 和久 順天堂大学, 医学部, 教授 (80245711)
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研究分担者 |
三浦 佳代 順天堂大学, 医学部, 助手 (70365659)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | エンドスタチン / 肺癌 / インテグリン受容体 / 抗腫瘍効果 / 融合蛋白 / マウス / 受容体 |
研究概要 |
Endostatin(ED)は18型コラーゲンのC末端断片であり、血管内皮細胞に対する強い増殖抑制効果を有する。ED受容体は血管内皮細胞に特異的に発現するといわれていたが、最近、大腸癌細胞上にもED受容体が存在することが報告された.我々は現在までの研究の結果、Integrin α5がマウスの非小細胞肺癌細胞株(LLC)上の機能的ED受容体である可能性を示唆した。そこで本研究においては、A)Integrin α5を介したEDの増殖抑制シグナル伝達の機序を更に解明し、また、B)そのED結合ドメインを明らかにすることで肺癌細胞に結合せず、より血管内皮細胞の増殖能を特異的かつ強力に抑制するED断片(ED/frag)を作成することを目的とした。本研究の延長期間である平成18年度には以下のことを明らかにした。1)LLC細胞上integrin a5のKnockdownはEDのLLC細胞に対する増殖抑制効果を減少させた;2)抗integrin a5抗体での前処置はEDによるLLC細胞上Fokal adhesion kinase隣酸化を抑制した;3)目的BであるED融合蛋白作成に関しては、(1)Pichia株発現システムで全長ED融合蛋白の作成に成功した、(2)精製した全長Recombinant ED蛋白はHUVEC増殖能を有意に抑制した。
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