研究課題/領域番号 |
16591255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
八木 孝仁 岡山大学, 医学部・歯学部附属病院, 助手 (00304353)
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研究分担者 |
貞森 裕 岡山大学, 医学部・歯学部附属病院, 助手 (30362974)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 小腸移植 / ドナー特異的免疫抑制 / 骨髄移植 / 門脈内投与 / 樹状細胞 / 拒絶反応 / 骨髄細胞 / グラフト潤滑リンパ球 / サイトカインバランス / 骨髄由来樹状細胞 |
研究概要 |
ラット小腸移植モデルで、われわれは移入ドナー細胞が末梢血より骨髄細胞の方がドナー特異的免疫抑制の獲得効率が高く、投与経路は末梢静脈よりも門脈内投与のほうが導入効率は良い。 また移植手術と同時に門脈内投与しても導入効率は低下せず、移植の妨げとなる前感作は認めないなどの利点を報告してきた。今回ラット小腸移植モデルで骨髄細胞による特異的免疫抑制獲得の効率化を図るべく、樹状細胞の骨髄からの樹状細胞の単離培養、成熟度コントロール、および移植実験を行った。 小腸移植における骨髄由来樹状細胞のDAY0門脈内投与によるドナー特異的免疫抑制誘導の主たるpopulationは未熟樹状細胞であることを確認した。また、未熟樹状細胞による処置は小腸移植の移植片生着を有意に延長させるが、成熟細胞は逆に致死的GVHDを発生させるということが判明し、培養樹状細胞の分化度の維持は臨床応用における今後の課題として検討が必要と考えられた。
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