研究課題/領域番号 |
16591363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
吉田 寛 日本医科大学, 医学部, 助教授 (60246999)
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研究分担者 |
田尻 孝 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20163462)
秋丸 琥甫 日本医科大学, 医学部, 教授 (40142541)
真々田 裕宏 日本医科大学, 医学部, 講師 (40312061)
谷合 信彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (20287725)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 血行動態 / 肝再生 / 肝線維化 / 遺伝子 / 脾臓 |
研究概要 |
肝臓と脾臓の臓器相関のメカニズムは未だ解明されていない。我々はガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(Tc-99mGSA)を用いた経脾門脈シンチグラフィー(SSP)を考案した。本検査により生理的な脾静脈の血行動態と肝細胞密度を同時に解析可能となり報告した。また我々が考案したTc-99mGSAによるSSPでは、first pass imageで生理的な脾静脈血行動態を把握できると同時に、非観血的な測定が難しい門脈血に占める脾静脈血の割合、脾静脈血の肝内分布状況や濃度、流量が測定できる。更にstaticimageにより肝細胞数、肝細胞密度を同時に測定することが可能となった。この手法で肝細胞数に比して脾静脈血流量が多い領域(葉)は正常肝および慢性肝炎では右葉で、肝硬変では左葉であることを発表した(Hepatogastroenterol2005;52:1313-1319)。これは肝硬変の右葉萎縮、左葉代償性肥大のメカニズム解明の手掛かりと考える。 本研究では脾臓より多く産生されるtransforminggroWthfactorBeta(TG耶)が肝不全に与える影響を検討し報告した(Mizuguchi Y, Yoshida H, Tajiri T et al. Short hairpin RNA modulates transforming growth factor Beta signaling in life-threatening liver failureil mice.Gastroenterology129:1654-1662;2005.)。肝臓と脾臓の臓器相関のメカニズムの一部が解明された。
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