研究課題/領域番号 |
16591450
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
野中 雅 札幌医科大学, 医学部, 講師 (60180759)
|
研究分担者 |
本望 修 札幌医科大学, 医学部, 講師 (90285007)
寶金 清博 (宝金 清博) 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90229146)
|
研究期間 (年度) |
2004 – 2006
|
研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
|
配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 移植・再生医 / 再生医学 / 神経科学 / 脳・神経 / 発生・分化 / 移植・再生医療 / adult / bone marrow / gene / human / neuroprotection / peripheral blood / spinal cord injury / transplantation |
研究概要 |
当該研究計画では、骨髄幹細胞を利用することで、脊髄損傷に対する新治療法を現実化するための基礎的研究およびトランスレーショナルリサーチを目的とした。 骨髄中には神経再生に有用な骨髄間葉系幹細胞(bone marrow derived mesenchymal stem cell : bMSC)が存在することは判明していたが、末梢血中に同様の幹細胞(peripheral blood derived mesenchymal stem cell : pMSC)が存在するか否かは不明であった。しかし、骨髄幹細胞を骨髄より取り出し末梢血中に移植すると、末梢血循環にのって脊髄に到達し、治療効果が発揮されることは判明していた。 当該研究で、(1)末梢血中に存在する幹細胞の基礎解析、(2)末梢血中に存在する幹細胞の神経系細胞へのin vitroおよびin vivoでの分化、(3)骨髄に固定されている骨髄幹細胞の末梢血中への動員、を研究し、末梢血に存在する幹細胞が脊髄損傷の治療に有効である成果を得た。
|