研究課題/領域番号 |
16591590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
出口 隆 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40163935)
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研究分担者 |
安田 満 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (90311703)
石原 哲 岐阜大学, 大学院・医学研究科, 助教授 (00193342)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2004年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 尿路感染症 / 性器感染症 / 遺伝子診断 |
研究概要 |
細菌の16s rRNA遺伝子に対するuniversal primerを用いたPCR法にて増幅されたDNA断片を、ヒトから検出される可能性のある各種の細菌のDNAを網羅したDNAチップ上でハイブリダイズさせることにより病原微生物を検出し、尿路・性器感染症すべての細菌感染症の遺伝子診断を可能とするシステムの構築を目的としている。その中心的な課題である細菌一般に共通するDNAの塩基配列(16s rRNA遺伝子)を対象としたuniversal primerを用いたPCR法の確立のための基礎実験を行った。 性器感染症を引き起こすhuman papilloma virus、herpes simplex virus、Trichomonas vaginalisなどの細菌以外の微生物については、それぞれに特異的なprimerを同一条件下で効率よく遺伝子増幅が可能なように設計し、multiplex PCR法での遺伝子増幅系の検討を行った。 Neisseria gonorrhoeae, Chlamydia trachomatis, Ureaplasma urealyticum, Mycoplasma genitaliumなどの病原性が明らかな微生物に対しては、迅速に測定するために特異的なprimerを用いたreal time PCRによる検出系の開発を行い、また、尿を検体としてその中に含まれる最近の遺伝子のコピー数の定量測定を行った。 淋菌については、抗菌剤に対する耐性化が進んでおり、耐性化に関わる遺伝子変異の迅速な検出系が求められており、そのための遺伝子診断システムを開発中である。
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