研究課題/領域番号 |
16592103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
高橋 みや子 山形大学, 医学部, 教授 (20070766)
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研究分担者 |
岡山 寧子 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (50150850)
福本 恵 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (40290217)
大平 政子 明治鍼灸大学, 看護学部, 教授 (50141437)
玄田 公子 元京都橘大学, 看護学部, 教授 (80074061)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 看護歴史 / 看護歴史史料 / 看護歴史史料保存 / 看護歴史教育 / 看護歴史教育教材 / 郷土館 / 看護歴史博物館 / 看護史 / 史料 / 史料保存 / 資料館 / 博物館 / 大学図書館 / アメリカ看護歴史学会 / 看護協会 / 図書館 |
研究概要 |
平成16年度:欧米諸国の看護歴史関連史料所蔵機関の所在調査を行った。 アメリカ看護歴史学会(American Association for History of Nursing以下AAHNと略)のホームページNursing History Centers, Museums and Archivesから所蔵機関34を選択した。内訳は、アメリカ25施設、イギリス3施設、カナダ3施設、デンマーク1施設、ドイツ1施設、ブラジル1施設であった。 平成17年度:34施設の機能調査を行い中間報告書を作成し、同時に査察対象施設を設定した。 上記34施設を1施設毎に史料の収集・保存・活用の状況、看護歴史研究センターとしての活動を調査し、中間報告「アメリカ看護歴史学会ホームページからみた看護歴史関連史料所蔵機関と所蔵図書・史料の紹介」を作成した。査察対象施設は34施設の中で先駆的な基盤整備を行ない看護歴史研究センターとしての活動実績もあるペンシルバニア大学看護学部のBarbara Bates Center for the Study of the History of Nursingとフィラdルフィア郊外のThe Museum of Nursing History博物館を選定した。 平成18年度:実地査察と諸外国の看護歴史研究センターからの情報収集を行った。 1.Barbara Bates Center for the Study of the History of Nursing(ペンシルバニア大学看護学部のバーバラベイツ看護歴史研究センター)の査察と2.The Museum of Nursing History(フレンズ病院内看護歴史博物館)の査察を行ない、運営(組織上の位置づけ、財源、運営スタッフ)、史料の収集・保存・教育研究上の活用に関する情報収集を行った。 23rd Annual Conference American Association for the History of Nursing (September28-October1,2006)企画「Optional Lunchon Roundtable Discussion」のテーマ[International Nursing History Research Center]に参加し、主としてカナダ、アメリカ、イギリス、アイルランドの看護歴史研究センターの活動に関して情報収集した。 最後に、研究結果より、看護歴史関連史料の収集・保存・活用に関する課題が明確になり、具体的対策と組織化についての方略を提言した。
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