研究課題/領域番号 |
16604002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学高等教育
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
国眼 孝雄 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (00015108)
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研究分担者 |
石原 篤 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (60212908)
磯 守 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (60184587)
銭 衛華 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助手 (00302919)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 技術者教育 / 技術士補 / ISO14001 / Plan-Do-Check-Action改善サイクル / ワシントンアコード / JABEE / 目標達成度 / ゆとり教育 / 単位の実質化 / スパイラルアップ / PDCAサイクル / 教育目標 / 中間審査項目 / ABET |
研究概要 |
若者の理系離れが進む中、平成18年度入学生は高校での理科系授業時間数が15-20%削減され、いわゆる「ゆとり教育」の中で教育を受けてきた。つぎ受け皿でもある大学においてもそのような学生に対応した適切な教育が望まれる。東京農工大学の化学システム工学科はそのような学生に対するサポートとして、講義内容の見直しとその試行を通して、実力の確保に努めるため本教育プロジェクトを策定した。 本教育プロジェクトは次の4点から成る。 1)1年次の専門課程への誘導教育科目に「化学工学序論」を新た導入し、専門教育の面白さと基礎概念について理解する。 2)コアカリキュラムの中で講義、演習、実験と独立に開講していた授業体系を一体化し、これらをいわゆる三位一体として理解力の向上と、専門科目の面白さを味わう。 3)目標達成のためにシラバスを工夫する。 4)学生自身によるポートフォリオに対するペアレンツ教員のサポート体制の強化 教育効果は一般的に即効で現れるものではない。従ってこのプロジェクトも提案とその試行の範囲での報告になる。それぞれの項目を具体的に本文中で説明する。
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