研究課題/領域番号 |
16615007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床疫学
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研究機関 | (財)先端医療振興財団 |
研究代表者 |
岡田 知久 (財)先端医療振興財団, 分子イメージング研究グループ, 客員研究員 (30321607)
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研究分担者 |
千田 道雄 (財)先端医療振興財団, 分子イメージング研究グループ, グループリーダー (00216558)
坂本 攝 (財)先端医療振興財団, 分子イメージング研究グループ, 客員研究員 (40344402)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 磁気共鳴画像 / 高血圧 / 糖尿病 |
研究概要 |
1.脳形態画像 慢性疲労性症候群患者を対象として確立した、定量的に大脳灰白質・白質に生じる変化を計測する手法に基づき、患者群のMRI形態画像計測を行っている。ただし高血圧・糖尿病患者では白質などに虚血性変化が強い場合があり、その処理により結果に大きな変動が認められた。このため適切な比較手法を検討するために、軽度の虚血性変化を来した脳血管狭窄・閉塞患者を対象として撮像した脳形態画像の解析を現在行っており、まずこれを対象とした論文を作成・投稿の準備中である。 2.脳代謝画像 MRスペクトロスコピー撮像法による脳代謝画像計測の再現性研究により、脳内代謝物であるmyoinositolの計測再現性が計測データの信号・ノイズ比に線形比例することが新たに判った。これを昨年の北米神経放射線学会(Toronto, Canadaで開催)にて報告し、有意義な議論が行えた。これまでにこの点に関する報告は見つかっておらず、その原因に対する考察を加えて論文を作成した。現在投稿中である。 3.脳血流画像 造影剤を使用したMRIによる脳血流画像では、その解析手法が重要である。これまで使用していた脳血流解析ソフトDr.View 2.0/Linux(旭化成情報システム株式会社)が2006年初に改良され、動静脈での入出力関数の自動計算が可能となり、より客観的な解析が可能となった。これに基づき、ボランティア被験者での計測再現性の再解析を行い、論文作成中である。さらに患者群を対象とした脳血流計測を行っているが、同時に脳血流をより正確に計測できるPETを用いた計測も行い、比較対照計測・解析を現在実施中である。
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