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大学所蔵の歴史的資料の蓄積・保存ならびに公開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16632004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 史学一般
研究機関京都大学

研究代表者

西山 伸  京都大学, 大学文書館, 助教授 (30252406)

研究分担者 折田 悦郎  九州大学, 大学院・人文科学研究院, 助教授 (10177305)
山口 拓史  名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 助手 (70262821)
永田 英明  東北大学, 大学院・文学研究科, 助手 (20292188)
神谷 智  愛知大学, 文学部, 助教授 (20283377)
河島 真  神戸大学, 文学部, 講師 (00314451)
研究期間 (年度) 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2004年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
キーワード大学アーカイヴズ / 展示 / 目録 / 教育 / 文書館
研究概要

本研究会は、大学アーカイヴズの関係者および歴史学・教育学等の研究者により、それぞれのアーカイヴズの現状、具体的な活動、課題等につき、知見・情報の交換を行い、問題意識の共有を目指すことを目的とした。そのため、第1回「大学所蔵の歴史的資料の公開について」、第2回「大学所蔵の歴史的資料の整理について」、第3回「大学アーカイヴズの今後」の計3回の研究会を開催し、11本の報告を行ったうえ、報告に基づいて討論し、さらに各研究会についてコメントも作成した。その結果、(1)法人文書の公開・非公開基準策定の必要性、(2)大学アーカイヴズの展示活動における理論的・実践的課題の明確化、(3)法人文書の評価・選別とそれに関連した現用文書管理に対するアーカイヴズの可能性、(4)ISAD(G)を中心とした目録作成のアーカイヴズへの適合性、(5)大学アーカイヴズの自校史教育活動における理論的・実践的課題の明確化、(6)新設の大学アーカイヴズを例とした大学における文書管理の問題性とアーカイヴズの役割、といった論点について様々な意見交換がなされた。全体として、実践的活動に入りつつある大学アーカイヴズの現状を踏まえて、その活動の枠組みを拡大していく議論が唱えられる一方、核となる業務の位置づけの明確化を主張する意見も目立った。本研究会で出された意見を参考にして、今後は各大学アーカイヴズの実践活動の中でそれぞれの論点を深めていくことが求められる。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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