研究課題/領域番号 |
16636010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
樫山 和男 中央大学, 理工学部, 教授 (10194721)
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研究分担者 |
寺田 賢二郎 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (40282678)
岡澤 重信 広島大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (10312620)
西村 直志 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (90127118)
牛島 省 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (70324655)
斉木 功 宇都宮大学, 工学部, 助手 (40292247)
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研究期間 (年度) |
2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | マルチスケール / マルチフィジックス / 不連続性体 / 境界要素法 / 自由・移動境界問題 / メッシュフリー法 / 並列計算 / 都市モデリング |
研究概要 |
本企画調査では、2005年8月に実施予定の国際フォーラム「土木工学における計算力学手法の新展開」に先立ち、最先端の計算力学の研究動向を調査するとともに、土木工学が抱える様々な問題点に対して、計算力学的なアプローチによる解決が可能な対象をピックアップし、「土木工学における計算力学の新しい展開」の方向性を提言するフォーラム実施に向けた具体的な準備活動を行った。 本企画調査によって,以下の成果を得た. 1.土木工学において重要かつ緊急度の高い以下の8件の計算力学に関する課題(主に解析手法)を取り上げ、それらの内容及び動向に関する最新の調査を行った. 1)マルチスケール解析手法 2)マルチフィジックス解析手法 3)不連続性体の解析手法 4)境界要素法の高速化・効率化 5)自由・移動境界問題の解析手法 6)メッシュフリー解析手法 7)並列計算とハイパフォーマンスコンピューティング 8)都市のモデリング手法 2.上記の8項目に関する調査結果を披露する勉強会を2回実施した. 3.調査結果を整理してまとめ,約300ページに及ぶ報告書を作成した。 4.国際フォーラムの企画立案を行った(開催日:2005年8月26日-27日,場所:中央大学).また,3名の特別講演者の人選を行った.
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