• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

環境社会に向けた環境システム研究の組織化とそれに基づく共同研究の提案

研究課題

研究課題/領域番号 16636015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 土木環境システム
研究機関京都大学

研究代表者

松岡 譲  京都大学, 地球環境学堂, 教授 (90109033)

研究分担者 盛岡 通  大阪大学, 工学研究科, 教授 (30029350)
井村 秀文  名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20203333)
花木 啓祐  東京大学, 工学系研究科, 教授 (00134015)
原沢 英夫  国立環境研究所, 社会環境研究領域, 領域長 (70124352)
藤原 健史  京都大学, 地球環境学堂, 助教授 (90229071)
研究期間 (年度) 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード環境システム / 関係諸学体系化 / 研究課題の抽出 / 課題の戦略的デザイン / 国内外研究動向
研究概要

本企画調査では、我が国及び近隣諸国においてこれまで行われた関連研究の系譜を踏まえ、国際的研究動向および今後数十年の環境社会ビジョンと上記目標の係わりを体系化し、どのような研究課題と優先付けが目標達成に対して効果的であるかを、中長期的かつ戦略的に、具体的な観点から考究・検討した。さらに、それらを踏まえた短期的及び中・長期的な具体的課題の戦略デザインを行い、関連学会を足場にした研究グループの組織化とキックオフを行った。
本調査によって整理・解析され、明らかとなった内容は、公開シンポジウムにて広く普及された他、書籍としても出版することを予定している。具体的内容としては、次の4点が挙げられる。
1)わが国及び諸外国における関連した政策・研究の現状と課題の整理:わが国及び諸外国の関連政策・研究の現状、研究内容、将来展望について、整理・解析するとともに、その含意について取りまとめた。その際、研究分担者以外にも関連分野の政策担当者、主要研究者、関連諸学会、関連研究・教育機関にも協力を仰いだ。
2)国際的な環境システム研究の系譜と課題整理:IHDP(地球環境変化の人間・社会的側面に関する国際研究計画)等に代表される環境社会に向けての国際研究計画の系譜と展望、わが国の関連研究との係わりについて整理・解析を行った。
3)科学技術政策が及ぼす影響の課題整理:科学技術基本計画等に代表される科学技術政策が、どのような環境社会を想定し、その実現に向けどのような効果と影響を及ぼしているかを整理・解析した。
4)アジア諸国における環境社会のあり方とそれに向けての研究の体系化に関する課題整理:中国、インド、韓国などの近隣諸国における関連政策・研究の現状と将来展望、環境社会の目標設定を整理し、その体系化の可能性について取りまとめた。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2005 2004

すべて 雑誌論文 (7件)

  • [雑誌論文] 環境システム教育の目標と科目の構成2005

    • 著者名/発表者名
      花木啓祐
    • 雑誌名

      第19回環境システムシンポジウム

      ページ: 41-48

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 環境システムを主体とした教育2005

    • 著者名/発表者名
      近藤隆二郎
    • 雑誌名

      第19回環境システムシンポジウム

      ページ: 83-89

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 実践型環境システム教育の紹介2005

    • 著者名/発表者名
      吉田 登
    • 雑誌名

      第19回環境システムシンポジウム

      ページ: 49-57

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 環境システム教育へのシフトのススメ2005

    • 著者名/発表者名
      藤田 壮
    • 雑誌名

      第19回環境システムシンポジウム

      ページ: 58-63

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 地球時代の環境制約-脱温暖化社会をめざして-2004

    • 著者名/発表者名
      松岡 譲
    • 雑誌名

      第32回環境システム研究論文発表講演集

      ページ: 25-30

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 環境システム研究の価値側面とツールの解釈2004

    • 著者名/発表者名
      盛岡 通
    • 雑誌名

      第32回環境システム研究論文発表講演集

      ページ: 31-36

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 水環境の施策展開と環境システム的な研究の歴史2004

    • 著者名/発表者名
      細川恭史
    • 雑誌名

      第32回環境システム研究論文発表講演集

      ページ: 37-42

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi